デイジー〜ちいさなおともだち Daisy,my little friend 1967
03.02.16
私の心のちいさなポケットにしまいこんでた ちいさな ちいさな思い出 泣いたり笑ったり 転んだりべそかいたり 走り回ったりしているうちに どこへしまいこんだのかもわからなくなって 一日中 引き出しをさがしたりしたけど なくしてしまった でも それは間違いなく 心のどこかにあって 私をかたち作っていた いつのまにか 私は大きくなり なくしたことさえも 忘れていたけど 思い出も大きくなって いつのまにか すごくすごく大事なものになってた どこからか懐かしい風が吹き 心の扉から ちっちゃい女の子が とびだしてきて 思い出した しまいこんでいた ちいさな思い出の場所 その本を見つけたとき、私は一日中泣いてました。 表紙は覚えているのに、題名も出版社もわからなくて 探すに探せず、途方に暮れる日々。 ある時何も知らず頼んだ本の山の中に その本が入っていました。 懐かしい、作品たち。私の遊び友達であり 先生でもありました。 母が私にいろいろ話してくれた、絵本でもありました。 (芸能ネタばっかりでしたけど) まさかその本が、もう一度私の所へ来るなんて。 しかしもっと驚いたのは、 この本を探している人が他にもいたという事! そして影響されやすい私は 無謀にも近い計画を立てました … これでもデッサン数枚、この絵は2度も 下書き書き直したんですけどね。 やはり…無謀だったかしら…(泣) しかも絵柄が違う!(自爆)